モダンホライゾン2がPauperに与えた影響

モダンホライゾン2はテーブルよりも先にMOに実装されています。
前回のモダンホライゾンは様々なフォーマットを震撼させ最終的にホガークやレンと六番、アーカムの天測儀が禁止に指定されました。

モダンホライゾン2でも強力な想起カードなどが注目されていますが、Pauperにも話題となっているカードが多くあります。
 
今回はモダンホライゾン2がPauperに与える影響を環境面はもちろん再録による価格についても確認していきます。

安定性と戦闘力が増した親和

モダンと違いアーティファクト土地が規制を受けていない親和。
モダンホライゾンでは強力な新戦力を複数獲得しました。
1つ目がまさかの2色アーティファクト土地です。これだけでも驚きですが、何故か破壊不能まで付与されています。これによりアーティファクトの弱点であった除去されやすい点を克服しているほか、アーティファクト土地でマナ基盤を安定させやすくなりました。
 
これだけでも厄介ですが更にマイアの処罰者にアーティファクト土地サイクリングが足された能力を持つ新たな親和クリーチャー滞留者の相棒が収録されました。土地サイクリングは2マナと少し重めですが、好きなアーティファクト土地をサーチできるため、土地事故を減らすことができます。ほぼマイアの処罰者の上位互換といえるカードですが、デッキに採用される際はマイアの処罰者と置き換わりではなく両方採用されるパターンが多いです。
 
両方採用することで序盤に4/4のクリーチャーを安定して出すこと可能となり、厄介なのが出すだけではなく4/4のクリーチャーを並べられることがある点です。3ターンもあればコスト軽減6~7で出すことが可能です。
 
序盤からの戦闘力が増しているおかげで、除去が追い付かず押し切られるケースが多くなった気がします。いずれにせよ今後の親和は以前と比べ念入りに対策手段を積む必要性があるでしょう。

Pauperに帰ってきたストーム

Pauper初期の環境ではぶどう弾や巣穴からの総出の2枚ストームカードが環境で暴れた結果、禁止カードに選ばれました。Pauperではストームに対する対抗手段も限られており、ストームの恐ろしさは他のフォーマットよりも格段に上です。それからコモンでゲームを支配してしまう程の強さを持つストームカードが収録されることはありませんでしたが、モダンホライゾン2で騒鳴の嵐が登場しました。
 
騒鳴の嵐は2マナのソーサリーで、唱えることで1/1のリストークン1体を生み出すことができます。ストーム用にデッキを構築すればストーム値を稼ぐことは難しくありません。出たトークンは速攻を持たないため出たターンは殴れないように見えますが、ストリクスヘイヴンで登場した授業初日を事前に使用していれば、出たトークンに+1/+1カウンターと速攻を付与した状態で戦場に出すことできるため、騒鳴の嵐を唱えたターンにゲームを決めることも可能です。
 
ストームカードは自身コピーする関係上、通常の打ち消し呪文では対策にはならず、もみ消しのような誘発型能力を打ち消すカウンターであれば対策できますが、コモンでは誘発型能力を打ち消すカードは存在していません。現状の対策としてはインスタントタイミングで放てる全体除去で対処するのが効果的です。
 
対策カードを積めば勝てない相手ではありませんが、逆に言えば対策カードがないと大抵のデッキは押し負けてしまう程の展開力と速度を持っています。今後ストームデッキを環境で見かける機会は増えるはずなので、対ストームカードはサイドボードに入れておくのは良いでしょう。場合によってはメインからの投入も考えられます。

再録されて入手しやすくなったカード

ここから以前は高かったものの今回、再録されて入手しやすくなったカードを紹介します。
 
価格はGoatBots様のサイトを参照しています。

クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger

エルフやストンピィなどで採用されている緑のクリーチャー。
以前は3tixぐらいあったのですが、モダンホライゾン2に再録された種類のカードは2021年6月9日時点で大体0.20tixで購入可能です。エルフデッキでは高いカードであったため、これでエルフデッキを組むの躊躇していた方も少しは金額面でデッキを構築しやすくなったと思われます。
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