学園ものを書く秘訣や気をつけたいこと【小説】

小説では定番のジャンルである学園もの。

学園生活は自身の学生生活を参考にすればいいため比較的専門知識がなくても描きやすいジャンルです。

また部活動や学校行事の存在のより、同じ学園ものでも作者の技量や感性によって作品の性質が大きく異なってきます。

そこで今回は学園ものを描く上での秘訣や気をつけたいことを教えます。

部活動は貴重な交流場所

学校生活を送れば分かることですが、部活動に入らない限り縦の関係が生まれにくいです。一方で主人公を部活動に入れれば他学年との交流が自然に生まれやすくなります。部活動自体でイベントが作れるので部活動は学園ものにとって強力な支えとなります。また部活動を入れた場合でも部活動を話の軸に据える必要はなく、週の活動日数が少ない部活動に設定しおけば部活動と他の活動部分を無理なく両立できます。

休日など学校以外でのイベントも適度に導入すると物語に緩みが生まれにくい

学園ものとはいえ描写の大半が学園関係に集中すると、物語に緩みが生まれ読者にも飽きられやすいです。そのため適度に学園外でのイベントを挟むことをおすすめします。夏だとプールや海、冬だとクリスマスなど季節特有のイベントが多いのでネタに困ることは少ないはずです。

学校行事はネタの宝庫

学園といえばやはり学校行事は欠かせません。入学式、体育祭、文化祭、修学旅行など学園生活特有のイベントを豊富にあります。話のネタに困れば学園行事を絡めた話を作成することでネタ不足は回避できます。
また学校行事は登場人物の個性を引き出しやすい場でもあります。普段は隠している一面を描くことでより登場人物を魅力的にできます。

進級や卒業には注意を払おう

主人公が進級する場合、気をつけたいのが卒業する登場人物です。学園が舞台となっている以上に卒業後も特別な策がない限り、話に登場させる機会が少なくなります。特に主要人物が卒業生だと、卒業後も主要人物に残す場合は納得させる手段が必要です。学園ものの卒業は簡単に別れを演出できますが、その後の対応も考えた上で話作りをしましょう。

学年は意外と重要な要素

まず学園ものを書く序盤で決めたいのが主人公の学年です。学年が違うだけで作品の方向性が大きく異なってきます。高校が舞台である場合、3学年存在しますが、1年生の場合学校内での後輩という概念が存在しません。それ故に人間関係は同級生か先輩に限られます。逆に3年生の場合は先輩を登場させられません。先輩と後輩はそれぞれ独自の特徴があり、その特徴を活かしたエピソードを作ることも可能です。先輩キャラもしくは後輩キャラのエピソードを作りたい場合は主人公の学年に注意が必要です。

また主人公が3年生の場合、主人公が卒業生であるため卒業を話の中心に置きやすくなります。卒業となれば進学や就職など卒業生特有の悩みを描けます。主人公が3年生だと後輩キャラを無難に登場させやすく、学園生活で成長した主人公が悩める後輩を助ける役を務めさせることもできます。

 

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